親族だけの結婚式を検討しているカップルが必ずといっていいほど直面するのが「親族をどこまで呼べばいいの?」問題。
親の意見や家族の事情、予算や人数の兼ね合いなど、考えることが山ほどありますよね。
正解がないからこそ、余計に迷ってしまうもの。
私もかなり悩みました…
そこで今回は結婚式で親族をどこまで呼ぶべきか、その考え方を徹底的に解説!
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
- 結婚式で親族を「どこまで呼ぶか」の基準がスッキリわかる
- よくあるケース別に判断のヒントを具体的に紹介
- 呼ばないときの配慮や伝え方もご紹介
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結婚式で親族を呼ぶ際に考えるポイント3つ
親族をどこまで呼ぶか決めるには、まず「なにを基準に考えるか」が大切です。
ここでお伝えする3つのポイントを整理することで、自分たちにとっての“ちょうどいい招待範囲”が見つけやすくなります。
具体的には
- 親族との関係性
- 式場の規模や費用
- 両家の人数バランス
です。
この3つをしっかりおさえておけば、話し合いもスムーズに進みやすくなります。
まずは順番に見ていきましょう。
親族との関係性
親族といっても、その関係性はさまざまです。
例えば
- 小さい頃から家族ぐるみで旅行に行く「いとこ」
- よく連絡を取り合っている「叔父・叔母」
などは「ぜひ結婚式に来てほしい」と自然に思える存在ではないでしょうか。
一方で
- 10年以上会っていない親戚
- 小さい頃に一度会ったきりのはとこ
などの場合
正直、呼ぶべきなのか悩む…
という気持ちが出てきても不思議ではありません。
中には親同士が付き合いはあっても、自分自身はあまり関わりがないというケースも。
そんなときは、「今、自分たちがどれだけ関係を大切にしているか」で考えてOKです。
「呼ばないと失礼かな…」というプレッシャーに流されるより、シンプルに「呼びたいかどうか」を大事にしてみましょう。
式場の規模や費用
親族をもっと呼びたいけど、人数が増えると費用が…
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
たしかに、ゲストが増えれば
- 料理
- 引き出物
- テーブル装花
など、ひとり分のコストがどんどん積み上がっていきます。
でも実は親族を招待する場合、意外とご祝儀でカバーできるケースも多いんです。
私も親族を呼ぶことで意外と費用面での負担が少なくなったよ!
もちろん収支はケースバイケースですが、最初から“赤字になる前提”で心配しすぎなくても大丈夫です。
大切なのは、式場のキャパやおおまかな費用感を把握しておくこと。
そして「ご祝儀込みでどのくらい負担になるか?」をざっくりシミュレーションしておけば、必要以上に不安になることもなくなりますよ。
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両家の人数バランス
「新郎側10人・新婦側3人」など、両家で親族の人数に差があるとき、気になるのが“見た目のバランス”。
しかし実はそこまで神経質になる必要はありません。
大切なのは「両家が納得できるかどうか」ということ。
多少お互いの親族の人数に開きが出ても、両家であらかじめ話し合っていれば、何も問題ありません。
実際に私も新郎側は1テーブル、新婦側は3テーブルとけっこう開きがありました!
ただし両家で折り合いがつかない場合はルールを決めておくのが無難。
例えば「お互い◯親等までにしよう」と決めることで、不公平感をなくすことができますよ。
ケース別|結婚式で親族をどこまで呼ぶ?
結婚式で親族をどこまで呼ぶべきかは、家庭や状況によって大きく異なります。
ここでは実際によくあるケースを以下4つご紹介します。
- 親族づきあいが深い場合
- 親族が少ない場合
- 再婚や複雑な家庭の場合
- 親から指定があった場合
自分たちの状況に似たものがあれば、それを参考にしながら、招待する範囲を決めていきましょう。
親族づきあいが深い場合
「親戚みんな仲がいいから、いとこやその家族も呼ぶのが当たり前な雰囲気…」
そんな家庭もありますよね。
親族同士のつながりが強い場合、親世代から「〇〇ちゃん家も呼ばなきゃね」と自然な流れで声がかかることも。
このケースでは、いとこ・はとこまで招待することも珍しくありません。
特に地方では、親族を幅広く呼ぶのが通例の地域もあります。
とはいえ、「みんな呼ぶのが普通」と思っていても、人数が多くなると費用や席次の調整が大変になるのも事実。
そんなときは両親と相談しながら、「今回はいとこまでにしよう」など、ルールを決めてバランスをとると◎。
2人で一緒にちょうどいいラインを見つけていくことが大切です。
親族が少ない場合
新郎と新婦いずれもゲストが少ない場合、
あまり少ないと盛り上がらないかな…
と不安になる方も多いのではないでしょうか?
しかし結論から言えば、親族の人数が少ないのは全然問題ありません!
最近は家族婚や少人数婚というスタイルもすっかり定着しており、親しい人だけを招いて、アットホームに過ごしたいという声も増えています。
「少ない=さみしい」ではなく、「大切な人たちだけに囲まれた濃い時間」だと捉えてみましょう。
ちなみに少人数での結婚式が盛り上がらないのでは、と不安な方は以下記事でその回避術を参考にしてみてくださいね。

再婚や複雑な家庭の場合
「両親が再婚していて、呼ぶべきか迷う親族がいる…」
「長い間会っていないけど、血はつながっている人がいる…」
家庭の事情は本当に人それぞれ。
表には出さなくても、こうした背景を持つ方は少なくありません。
このようなケースでは“今の関係性”を重視してOK。
形式よりも「今、大切にしたい人」を優先して良いんです。
ただし誰かを呼ばないことで誤解を生みそうな場合は、事前に説明しておくと安心。
親やパートナーとも気持ちを共有して、配慮のある判断をしていきましょう。
親から指定があった場合
悩ましいのが、両親からの「この人は呼んでおいたほうがいいよ」というプレッシャーです。
結婚式は家族の一大イベントなので、親の意見も反映させたいところ。
しかし親にとっては大切な親戚でも、自分にとっては遠い存在だったりしますよね。
このあたりのバランスはとても難しいですが、「呼ぶかどうか迷う親族」については、関係性と気持ち、そして両親の意見を含めて丁寧に話し合うのがおすすめです。
あくまでも主役は新郎新婦の2人。
自分の納得いく式を挙げるためにも、しっかりと話し合いをするようにしましょう。
親族を呼ばないときの配慮と伝え方
親族を呼ばないという選択には、どうしても不安や葛藤がつきもの。
でも全員を呼ぶことが“正解”とは限りません。
たとえば関係が薄い親戚や、疎遠になっている親族など、そこまでの付き合いがない人を呼んでも、お互いに気を遣ってしまうだけ…なんてことも。
大切なのは、「呼ばない=冷たい」ではなく、「どう配慮するか・どう伝えるか」です。
気持ちの込もった言葉やちょっとしたフォローで、角を立てずに伝えることは十分できます。
以降では
- トラブルにならない断り方
- 呼ばない親族への気遣いアイデア
についてご紹介していきましょう。
トラブルにならない断り方
呼ばなかったことで、あとから何か言われたら…
と不安になる方も多いですよね。
しかしトラブルを防ぐコツはシンプル。
きちんと理由を伝えて、感謝とお詫びの気持ちを添えることです。
メールの文面の例文はこちら↓
「今回は家族と本当に親しい人たちだけで、小さな結婚式をすることにしました。〇〇さんにはこれまでいろいろとお世話になっていたので、本当はお声がけしたかったのですが、人数の都合もあってお招きができず…本当にすみません。改めてご報告させてください!」
「いつも温かく見守ってくださってありがとうございます。今回は、少人数での結婚式にした関係で、親族の皆さん全員をご招待することが難しくなってしまいました。また改めてご挨拶させていただけたら嬉しいです。」
このように誠実に伝えれば、たとえ招待できなくても気持ちはきっと届きます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
呼ばない親族への気遣い
呼ばなかったからって、そのまま放置するのはちょっと気まずい…
そう感じたときは、一言のフォローやちょっとした心づかいが大きな安心につながります。
たとえば、式の後に電話や手紙で「無事に式を終えました」とご報告するだけでも、相手の気持ちはやわらぎます。
またちょっとしたプチギフトや引き出物を贈るのもおすすめです。
参加できなかった方にも「あなたのことを思っていました」という気持ちが伝わります。
ほんのひと手間で、関係性はぐっと良好になりますよ。
結婚式で親族をどこまで呼ぶかは「自分たちの納得」が大切
結婚式で親族をどこまで呼ぶべきか…。
これは誰にとっても、簡単に答えが出ることではありません。
しかしいちばん大事なのは、“ふたりが心から納得できる選択”をすることです。
結婚式は他の誰でもない、ふたりの人生のスタートライン。
その大切な日に誰と過ごしたいかを、自信をもって選んでくださいね。